専門医コラム

いろいろなダイエット法が話題になります。

ところで何故ダイエットをするのでしょうか？

「スリムな方がキレイに見えるから！」

「太っているのはカッコ悪い！」

というのが多くの方が、「ダイエットしたい」目的となっているのでしょう。

しかし、医学的には “脂肪をため込む“ ことは様々な病気に繋がりやすいため、医師もダイエットを推奨するのです。”太る“ ことで生じやすいのは、糖尿病、高血圧、高脂血症等、いくらでも病名が浮かんできますね。

もちろん目の健康に、「脂肪」が悪さをすることも容易に想像できます。

今回は一生太らないために、やせる体質5つのポイントをご紹介したいと思います。

無理なダイエットは続かない！

さてダイエットの方法として、

「炭水化物を抜く」

「カロリー計算による低カロリー食」

「単品ダイエット」

等があります。

こうしたダイエットを行えば、必ず体重は減ります。減らない方は、どこかに “手抜き” があったのでしょう。

なぜ、手抜きが生じるかというと、「食事制限」に多くの方が耐えられないからです。

体重が減るという結果が得られたとしても、そのダイエットを一生続けることができるでしょうか？

多くの場合は “無理“ なため、リバウンドや、行き過ぎて拒食症になるなど、残念な結果につながることを多くの方が経験済みですね(笑)

食べたいものを我慢→ストレスが溜まって食欲が暴走……。せっかく減らした体重もアッという間にリバウンドしてしまったら、ダイエットをした意味がありません。

我慢を強いられる無理なダイエットは続かないのです！

ではどうしたら良いのか？　以下に、5つのポイントをあげてみます。

やせる体質のコツ１「朝型生活！」

高代謝ボディで脂肪をどんどん燃やす！

本来、われわれ人間は夜行性ではありません。

暗いところでは夜行性動物と異なり視力が対応していません。光をともさないと暗いところでは物が見えないのです。夜は人間の活動時間ではない証拠です。

日の出とともに目覚めて、日暮れとともにカラダを休める、これが本来の生理的な状態のはずです。

そのため午前中のうちにカラダを積極的に動かすと、その後5～6時間は代謝のよい状態が続くといわれています。

われわれの活動は日中がメインです。そのため、1日の始まりに代謝のよい状態を作っておけば、エネルギー消費アップにつながり、ダイエットにも有利となります。

例えば早朝ウォーキング。20分程度行うことで１日の代謝効率アップにつながります。

あるいはストレッチや軽い筋トレで筋肉を鍛えることも脂肪燃焼効果が高まります。

運動が苦手、おっくうだという方は、朝のうちに洗濯や掃除を行うのも良い選択です。この時、通常より大きめにカラダを動かす、つま先立ちで歩くなどの工夫で、よりエクササイズ効果が高まるので、ちょっとした工夫で効果を高めることが出来ます。

いずれも朝の時間にゆとりがないと出来ないことなので、夜型生活を朝型生活にシフトできるかが大事なポイントですね。

./?mnu=0211&IDX=434

やせる体質のコツ2「食の微調整！」

食事はストレスなく調整！

食事は家族や友人と楽しい時間を共有したり、きれいに飾られた「インスタ映え」を楽しんだり、美味しさに嬉しくなったり、カラダを心の満足でもあります。

ストイックに「食事量をセーブする」「太る食材は食べない」等を常に続けていたのでは、先に述べたようにストレスから暴飲暴食を招く恐れがあることは多くの方が良く知っていることと思います。

毎日好き放題食べていては問題を起こすことはだれしも理解しているのです。食生活にはメリハリをつけることが大事です。

例えば、

「大好きだけど太りそうな食べ物は週末１回だけご褒美として食べる」

「週に1回、思いっきり外食を楽しむ」

というようにすると、楽しみが出来て日々のダイエットを続けやすくなります。

./?mnu=0211&IDX=1390

また、食べ過ぎた翌日はプチ断食をおススメします。特に夜を抜くか野菜ジュースなどで軽く済ませる、あるいは1日を野菜スープなどで過ごすと良いでしょう。

さらに、夜は外食の予定があり食べることが分かっている日は朝食と昼食を少なめにするなど、1日の食事量をコントロールすることももちろん有効です。

何事も、調整と緩急が長く続けるコツだと考えます！

。。。。。。。。。。。。。。。

愛知、名古屋院ではスマホ診療を始めております！　予約方法はコチラ！

//////////////////////////////////////////////////