アレルギー科診療
Allergology
Allergology
多くの病気や老化は、身体が酸化(さびる)することが原因の一つと言われています。 酸化とは「活性酸素」が増えるために起こります。 高濃度ビタミンC点滴で増えた活性酸素を減らすことができます。 ビタミンCのサプリメントを摂取しても、ほとんどが体の外に排出されてしまいますが、点滴により血管から投与すると、直接細胞に作用するため排出されることなく吸収されます。
おぐり眼科にて週1回、計6回点滴を施行
LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを調べる検査)で5名中3名の数値が低下
施行前後で5名中3名の涙液分泌量が増加。
また6割でドライアイ改善効果が認められました。
所要時間 初回約30分・2回目以降1~2時間
定期的に行うことで健康増進・アンチエイジングの実感が強くなります。
点滴中に起きやすい体の変化
G6PD異常症スクリーニング検査とは赤血球膜G6PD活性の測定をするものです。G6PD異常症というのは伴性劣性遺伝を示す家族性溶血性貧血で、アフリカ黒人を中心に世界で数億人いると推測されています。 日本では約30年前に厚生省が行った調査で約200例のG6PD異常症の報告があり、その後の調査では0.1%~0.5%との報告がなされています。 高濃度ビタミンC点滴療法、オゾン療法ではG6PD欠損症(グルコース-6-リン酸脱水素酵素の活性が著しく低い方)の患者様には重症溶血性貧血発作を起こす危険性がありますので、治療前にG6PD検査を推奨致します。
専門医のコラムでも取り上げていますのでご覧ください。
アンチエイジング Anti-aging Medecine その③(超高濃度ビタミンC点滴)