アレルギー科診療

Allergology

プラセンタ注射

プラセンタとは

プラセンタとは、胎盤のことで、胎児の発育に必要不可欠な組織です。
母親のおなかの中でわずか10ヶ月の間に、1個の受精卵を平均3kgまでに育て上げるという驚異的な働きを持っています。
その胎盤を薬剤にしたものを一般的にプラセンタといいます。


妊娠中に胎盤が果たす役割

妊娠中に胎盤が果たす役割

  • 肺の働き(呼吸作用)
  • 肝臓の働き(代謝作用)
  • 腎臓の働き(排泄作用)
  • 脳下垂体や卵巣の働き(内分泌作用)
  • 脾臓の働き(免疫作用)
など・・・

自然治癒力(免疫力)を高めるプラセンタ

自然治癒力(免疫力)を高めるプラセンタ

自然治癒力が低下している方は、薬で一時的に回復しても、またもとの悪い状態に戻ります。
現代社会はさまざまなストレスを感じることも多く、病気と診断されなくても、胃が重い、肩がこる、眠れない、疲れやすい、体がだるい、頻繁に頭痛がする…といった不健康な人が増えています。人間には、本来自分で病気を治そうとする力、自然治癒力(免疫力)が備わっています。ですが、現代人に体の不調を訴える人が多いのはこの免疫力が低下しているためです。
自然治癒力アップに『プラセンタ』が注目を浴びています。

プラセンタの美容効果

抗アレルギー作用で敏感肌の人も化粧品などによるアレルギ-を抑えます。
美肌といえばプラセンタと言われており、メラニンをつくる酵素の働きを抑えます。また、新陳代謝を促進してメラニンの排泄を促します。
活性酸素除去作用でシミ・シワの原因となる活性酸素を減少させます。

活性酸素って何?

「酸化」は、老化の原因と言われています。簡単に言うと酸化とはさびる事です。酸素の中でも特に酸化力の強い酸素が活性酸素です。プラセンタは活性酸素を減らす効果が高く、老化や病気予防に効果的です。

治療の目安

(最初の1~2カ月)
疾病で注射する場合 → 週3~4回
健康維持、老化予防で注射する場合 → 週1~2回

専門医のコラムでも取り上げていますのでご覧ください。
アンチエイジング Anti-aging Medecine その②(プラセンタ)

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