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視界が黄色に見える「黄視症」という症状をご存知でしょうか?
普段、自分が見ている色を、他人の見え方と比較することは出来ません。他の人の感覚と全く同じ色に見えているのか分らないため、色覚の変化に気付かないうちに「黄視症」になっている可能性もあります。
有名な印象派の画家ゴッホは、黄色を好んでいました。「黄視症」が原因だったという指摘もされています。黄視症の見え方は、色が黄色っぽく見える、例えると黄色いフィルター越しに見ているような感じがする状態です。
黄色以外にも、赤っぽく見える赤視症、青っぽく見える青視症、緑っぽく見える緑視症などがあります。これらを合わせて色視症と呼びます。
色がおかしいというと、いわゆる色弱・色盲を連想される方が多いでしょう。ところが、このような生まれつきの色覚異常では、色の見え方が変化することはありません。
後天的に色の見え方が変わった場合、光を受け取る眼球か、情報を処理する脳か、いずれかの問題が考えられます。
白内障の場合、水晶体が黄色く濁り黄視症になることが多いです。
手術をして水晶体を取り除き、人工の無職透明な眼内レンズを入れると黄視症は改善します。ところが、水晶体の濁りが取れると見え方が青っぽくなって不愉快と感じる人もいます。青視症です。この問題をお越しにくくするために黄色く着色された眼内レンズを使用する場合もあります。
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色の見え方がおかしいという症状は、視力検査のような客観的で簡便な検査がなく、症状を伝えるのが難しいかもしれません。治療ができる場合が多いため、異常に気付いたら眼科でご相談ください。
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