専門医コラム

2018/07/22

夏の目の三重苦(その2)

夏の充血に注意!

20180720夏は充血にも注意

(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社「EYE CARE NEWS Vol.01 2018」より転載)

やはり紫外線がポイントです。

代表的なものが、海で一日遊んだり、晴天時にスキーをして、翌日、目が痛くなり開けられなくなる「紫外線角膜炎」です。「結膜炎」ではないのか、と思われそうですね。こちらは「結膜炎」より重傷な「角膜炎」です。

強い紫外線が角膜に熱傷(やけど)を起こして発症する急性の角膜炎なのです。

結膜(白目)の充血や異物感、流涙、視力低下、頭痛などがおこります。角膜炎では「強い眼痛」が起こり、目があけていられないと言って受診される方が多いです。

昼間に強い紫外線に曝露した場合、その日の夜から深夜にかけて症状が強くなることが多いのですが、一晩眠ると治ると思ってガマンしたが眠れなかった、という患者さんも多いようです。あるいは紫外線を浴びた翌朝にかけて発症し、大抵は24〜48時間以内で自然に改善するのですが、目をこすったり押さえたりすることで二次的に重症化してしまう場合もあり注意が必要です。

また、プールや海で使い捨てコンタクトレンズをつけたまま泳いでいませんか? こちらも目に障害を生じる原因になりがちです。詳しくは以下のコラムを参照してください!

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