お知らせ

2017/09/29

”日用品” となったレーシック!?

2016年9月16日  ジョンソン・エンド・ジョンソン社が、アボット・ラボラトリーズの子会社アボット・メディカル・オプティクス(AMO)を43億2500万ドルにて買収することで合意に至ったと発表しました。AMOは、白内障手術、レーザー屈折矯正手術及び消費者向け製品の3つの眼科治療領域が主な事業主体です。

詳細は以下をご参照ください!

米ジョンソン・エンド・ジョンソンがアボット・メディカル・オプティクスの買収を発表
眼科領域で世界的リーダーシップの強化を目指す
ビジョンケアビジネスに白内障と屈折矯正手術を追加

ジョンソン・エンド・ジョンソン社は創業100年以上続く世界のエクセレント・カンパニーと言われています。皆さんが必ず使ったことのある、「綿棒」や「バンド・エイド」などの日用品の会社です。こうした日用品は生活必需品とも言われ、会社としては安定した収益が見込めます。そのため不況にも強い分野なのです。

伝統的に日用品を扱っていたジョンソン・エンド・ジョンソン社、使い捨てコンタクトレンズでも世界的なシェアを誇ります。

従来は「高級品」であったコンタクトレンズを、「使い捨て」とすることで「日用品」としてしまったのです。

その会社が、世界的なレーシックの会社、AMO社を買収!

AMOは眼科手術におけるグローバルリーダーで、白内障で使用される眼内レンズは世界的に支持されています。すでに白内障手術は「日用品」となっていて、治すことが当然となっていますね。

レーシックの安全性に目を付けて、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が近視手術を「日用品」としようとしていても不思議ではありません。

今後、近視は「矯正する」時代から、「治す」時代へ同社が推進してくれることでしょう。

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