専門医コラム
2015/05/10
未成年の近視治療に一押しの iOK® !
当院では iOK® と呼んでいる近視治療ですが、一般的にオルソケラトロジーとして知られています。
オルソケラトロジーとは特殊なデザインのコンタクトレンズを装用することによって角膜の形状を変化させ、近視や乱視を矯正する視力回復治療です。
詳しくはこちら ⇒ http://ogurikinshi.com/nagoya/ophthalmology/iok
アメリカでは既に100万人以上の方がこの治療を受けており、日本でも2009年に厚生労働省に承認されている安全性の高い治療法です。
しかしながら厚生労働省承認、未承認に関わらず、多くの場合はコンタクトレンズのデータが医療機関には教えられず、医師は詳細なデータの分からないレンズを処方しているのが現状です。そのため “既製品” レンズでの治療の限界があります。
当院の iOK® では一人一人に個別にオーダーメイド•デザイン処方(iOK® = individual, Oguri Kinshi, Orthokeratology:一人一人の角膜に専用対応出来るオルソケラトロジー)が可能です。
レーシックにも様々な種類があり、オーダーメイド•デザインの最高峰がプレミアム•アイデザイン•レーシックであり、米国のNASAが宇宙飛行士の近視治療として認めています。
⇒ http://ogurikinshi.com/nagoya/ophthalmology/lasik/idesign
iOK® はレーシックで言うプレミアム•アイデザイン•レーシックのようなグレードとお考え下さい。既製品レンズに比較して質の高い裸眼視力が期待出来ます。同じ『1.0』の視力であっても、見え方の質には差が現れます。以下はレーシックでの例ですが、iOK® でも同様の効果が期待出来ます。もちろん既製品レンズで満足されれば、既製品での処方も可能です。
これまでに治療させていただいた学童期のお子様が装用することによって、10年以上に渡り近視の進行を抑制出来ている患者さんが大勢います。近視が進行せず軽く済めば、成人してからレーシックも安全に受けていただけます。
当院の iOK® のレンズ•デザインはこうした経験を基に小栗が作成しております。