専門医コラム

前回、老眼手術CK の紹介をしました。　./?mnu=0211&IDX=422

CK以外にも、白内障手術で両眼の老眼を治す事が出来ます。

レーシックで視力回復しても、４０代過ぎてから以降、老眼の問題が必ず生じます。遠くがメガネがいらなくなったのに、読書やスマホを見る時に老眼鏡が必要となる事は嬉しくありませんね。

手元が見づらくなった場合、患者さんによっては多焦点眼内レンズ手術が有効です。レーシックや眼内コンタクトレンズ（ICL）などと同様、点眼麻酔で痛み無く10分以内の手術で老眼も治ります。

多焦点眼内レンズ

「遠く」も「近く」も見える

• ピントが「遠く」と「近く」の２ヶ所以上に合うので、メガネが必要となる場面を減らすことができます。
• 多焦点眼内レンズを挿入した9割を超える方が、メガネなしで生活をされています。
• 人によっては、夜に光が散乱して見えるハローやグレアを感じることがあります。

厚生労働省に承認されている眼内レンズは現在3種類あり、当院では日本国産のアイシー（HOYA）も含め全3種類を取り扱っています。

またこれらのレンズに加え、Lentis（レンティス　330,000円（税抜）〜）、Fine Vision（ファインビジョン　370,000円（税抜）〜）、などのプレミアム•レンズの取扱いも行っております。

レンズ
名称	Tecnis Multifocalテクニスマルチ	ReSTORレストア	iSiiアイシー	Lentisレンティス	FineVisionファインビジョン
光学部	回折型	回折型	屈折型	分節状屈折型	回折型
乱視矯正	無し	有り（40cmのみ）	無し	有り	有り
焦点数	2点	2点	2点	2点	3点
近くの焦点距離	30cm	30cm 40cm 50cm	50cm	40cm	30cm 60cm
先進医療	○	○	○	×	×
お勧め	近くの見え方が重要な方	PCの距離が大切な方	遠くの見え方が重要でクリアな視界を求める方	より自然な見え方を求める方	遠く、中間、近くのすべてがある程度見えたい方

すでに白内障手術を受けている方に新たな選択肢

すでに白内障手術を受けたものの、近視や遠視、または乱視が残って、見え方に満足されていない方にお勧めなのが、さらに眼の中にレンズを追加する「Add-0n（追加型）眼内レンズ」です。老眼を治したいという方にも対応できます。適応については検査が必要となりますので

名古屋院　　052-265-7710

までお問い合わせ下さい。

＜料金（片眼、税抜）＞

単焦点　　20万円　　　　　　　多焦点　　30万円