お知らせ

2017/05/06

近視手術は大きく2種類

メガネやコンタクトレンズでの生活では、裸眼に比較して様々な問題を生じます。野生生物がメガネやコンタクトレンズを使用しないことからも、人間だけが非生理的な対応をして視力を確保していることは理解いただけますね。

その場合、近視手術を検討いただく方が毎日の生活の質を大きく改善できるのです。今回は近視手術の2種類、レーシック、眼内コンタクトレンズについてお伝えします。

レーシック

レーシックは、特殊な波長のレーザーで目の黒目(角膜)を矯正する視力回復手術です。意外と知られていませんが、近視だけでなく、遠視や乱視も治療可能です。

高い安全性と視力回復効果から近年世界的に治療患者数が増加しています。全世界では毎年数百万人の方々がレーシックにより視力回復をされています。

詳しくはコチラを参照ください  ⇒  レーシックとは

適応をきちんと判断すれば非常に安全性の高い手術です。

しかし厚生労働省のレーシック手術適応ガイドラインを超えるような強度近視や角膜の薄い方、円錐角膜をお持ちの方にはお勧めできません。無理に治療を行ってしまうと、将来的に手術合併症を起こすことに繋がるからです。

そのため、手術適応検査に2時間ほどの時間を取って一人一人の角膜の形状や厚み、状態を慎重に確認してレーシックが可能かどうか判断を致します。

またレーシックには種類があり、その種類により術後の見え方の質も異なります。可能な方には数十年先の将来まで考えて当院ではアイデザイン・アイ・レーシック(プレミアム・アイデザイン・レーシック)をお勧めしています。

しかしレーシックで何らかの危険性が予測される場合は、次に説明する眼内コンタクトレンズをお勧めします。

宇宙飛行士にNASAが認めたレーシック!

眼内コンタクトレンズ(フェイキックIOL)

レーシックなどの角膜へのレーザー治療は、治療できる近視の度数に限界があります。しかし、「眼内コンタクトレンズ(フェイキックIOL)」は眼の中にレンズを挿入する方法のため、角膜の厚さや近視の度数と関係なく手術を行うことが可能です。また角膜形状が不正でレーシックが不適応であっても、眼内コンタクトレンズでは十分治療が可能です。

尚、眼内コンタクトレンズ(フェイキックIOL)には、レンズの種類があります。詳しくは当院の眼内コンタクトレンズ説明サイトをご参照ください  ⇒  眼内コンタクトレンズ種類

レーシック適応外の場合は眼内コンタクトレンズを選択!

次回は、メガネ、コンタクトレンズ、レーシック、眼内コンタクトレンズのそれぞれの注意点等をお伝えいたします。

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