おぐり近視眼科・内科 名古屋院ホーム(栄、錦3丁目、地下鉄2番出口すぐ) オンライン予約・相談
2016年5月26日、雑誌のサンデー毎日に掲載された記事を以下にご紹介します。
美容目的ももちろんですが、まぶたの下りの治療は保険診療で対応可能で、全身状態を改善するアンチエイジング効果が期待できるので、「もう年だから」と諦めずに是非当院へご相談下さい。
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▼孫に顔が怖いと言われ…
▼爺さんも「見た目が9割!」
いつまでも若く美しく見られたい。その思いは女性だけが抱くものではないらしい。たるんだ目元やシミ、シワを取って若返りたいと、50代、60代、いや70代までもが美容整形を受けているというのだ。
都内在住の70歳の男性は、ひとつの悩みを抱えている。
「孫に『おじいちゃんの顔怖い』と言われるんだ」
眉間(みけん)や額のシワが深く、笑いながら機嫌をとろうとしても、2歳の女児が泣きだしてしまうという。
我が子をあやす娘には「いつも怒っているように見えるからよ」とあきれられるそうだ。
自分の顔はそんなに怖いのか。もやもやとした思いを抱いていた折、3年ぶりに高校のクラス会に出席した。目についたのは一人の男友達だったという。
「肌つやが良く、顔が若返っていたんだ。『整形でもしたか?』と冗談半分で尋ねたら、『そうだ』と言うんだよ」
友人は「彼女の気を引くため」に、おでこのシワと頬のシミを取り除いたという。
「同年代の友人同士で薄毛やED(勃起不全)の治療の話はよく聞くけれど、美容整形の話は初めてだったから、驚いたよ」
お前もどうだ、と勧められたという男性は、それでもふんぎりがつかないようだ。
「男の顔は履歴書」と言われる。整形手術はせっかくの「履歴」を消してしまうのではないか。シワやシミが人生に深みを与える年輪というのは一昔前の話なのだろうか。
「高齢の男性も美容整形を受けています。高齢者人口が多くなったこともありますが、『まだまだ現役でありたい』という思いがあるようです」
(中略)
高齢男性は見た目の良さを求めているだけではない。老年が故の「疾病」を治療する人も少なくない。
「見た目を気にするということもありますが、日常生活に支障が出ることから来院される方もいます」(光嶋教授)
まぶたを上下させる筋肉が加齢で弱くなり、下がったまぶたが瞳孔をふさいで視界が狭くなる「眼瞼(がんけん)下垂」だ。
「眼瞼下垂の典型的な症状は、黒目が小さくなることです。物を見ようとして眉毛をつり上げるようになり、肩こりや頭痛を訴える人もいます」(光嶋教授)
本や新聞を読むことが苦痛になったり、歩行中の転倒を誘発する頻度が高まったりするという。
「高速道路で運転中に事故を起こしそうになった。助手席に座る奥さんが、運転する旦那さんのまぶたを押さえていたというのです」(光嶋教授)
症状にもよるが、手術は、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋(きよきん)の腱膜(けんまく)を縫い縮めて眼瞼に固定するケースが多い。両眼で1時間ほどを要する。「病気」であるため、健康保険が適用される。
「手術を受けて目が開けられるようになると、表情も変わり、生き生きとした毎日を過ごせるようになったという声が寄せられます」(光嶋教授)
平均寿命が延びている今日、お爺さんは見た目を気にかけ、疾病とも闘っている。残りの人生をエンジョイするために、これからも「履歴書」を書き換えていくのだろう。
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