専門医コラム
2016/08/14
ぽっこりお腹とサヨナラ! 6つの簡単習慣①
この夏、海やプールへ行かれましたか?
当院の女性スタッフも、水着を着るためにお腹を凹ませる努力をしていた人も・・・。
そのためには、1に腹筋、2に腹筋と思っていませんか? ちょっと待って! 少し視点を変えてみると、意外にも簡単にお腹を凹ますことができますよ。今回はまだまだ間に合う、無理なく効果的な方法をご紹介しましょう。
このお盆休みに意識してみてください!
“キャベツ”と“海苔”と“カイワレ大根”サラダ
食べ始めの「キャベツの千切り」!!
生野菜なので酵素を含んで低カロリー。噛みごたえがあり満腹感が得られるので過食を防ぎ、咀嚼が増えて唾液を増すので消化を助けます。
また、ビタミンやミネラルを豊富に含み、おまけにキャベツに含まれる食物繊維は脂肪の吸収を抑え便秘にも効果的。よって、食事の最初に食べる習慣をつけることで、効果を大いに発揮します。
ただ、そればかりだと飽きてしまうので、オススメは、同じくダイエットに最適な「焼き海苔(千切ったもの)」と「カイワレ大根」を加えて、ゴマ油とポン酢、擦りゴマをかけて食べること。ドレッシングやオリーブオイル、亜麻仁油など、味付けを変えて工夫することで飽きずにたくさん食べられてお腹まで凹む効果が期待できます!
スクワットを毎日ゆっくり10回
お腹を凹ます運動というと、多くの方は腹筋運動を思い浮かべます。
しかし腹筋運動よりも毎日のスクワットが効果的です。スクワットにより、最も大きな筋肉である太ももの大腿筋(だいたいきん)を動かすことで効率的に基礎代謝をアップできます。
同じ筋肉量を基準にすると、スクワットであれば15回で済むところ、腹筋ならば500回ほど行わなければいけないとも言われます。
何故ならば、お腹周辺の筋肉群は意外と筋肉量が多くないから。また、スクワットは太ももだけではなく、お尻や、お腹、背中の筋肉らが連動していることで体幹を広範囲を鍛えられます。
電車・バス・信号待ちで“キュッとお尻を締める”
「電車を待つ」「バスを待つ」「信号待ち」「待ち合わせ」などで立っている状態のときに、“キュッとお尻(肛門)を締めながら呼吸をする習慣” をつけると、骨盤の下の筋肉(骨盤底筋)が鍛えられポッコリお腹へ効果が!
女性でしたら膣を意識してみて下さい。試しに、膣やお尻を締めながら呼吸をし、鏡を見て、自分のお腹やお尻を触ることで、効果が実感できることと思います。
姿勢が良くなり、お腹やお尻が引き締まっていませんか?
つまり、それほど、その運動がポッコリお腹の解消に近づくものであるということ。また、お腹が引き締まり姿勢が良くなると、内臓が正しい位置に戻り代謝も上がるそうです。ヨガでも骨盤底筋を意識したポーズは内臓の下垂を正す効果的な方法です。