専門医コラム
2017/01/05
桑葉 万病へ効果!!
ミネラル、食物繊維も豊富な桑葉
桑葉には、糖尿病の予防効果のほかにも、高血圧抑制、血中脂質抑制、便通改善などの効果が知られています。とくに、栄養成分的には現代人に不足しがちな亜鉛、カルシウムなどのミネラルに富み、食物繊維が多いとの報告があります。
漢方では桑葉は、滋養強壮に用いられてきました。咳止めや利尿効果にも有効ですが、主に糖尿病や動脈硬化の予防と、血行促進に効果的です。
ビタミン・ミネラルなど豊富な栄養(カルシウムは牛乳の約20数倍/鉄分は納豆の約15倍,とされる)と、血糖値抑制(低インシュリン状態を維持)や血圧のコントロールなど成人病予防を兼ねるからです。
また食物繊維が豊富なので腸を助け、抗酸化作用(活性酸素退治)で美肌・アンチエイジングも兼ねられます。
桑葉の抗酸化作用
- ものは酸化するとサビますが、人間の身体も、酸化(病化/老化)します。ひとの身体は、つねに酸素を取り入れエネルギーを造り出しますが、その過程で一部の酸素を化学変化させてしまいます。この時、活性酸素を発生します。
活性酸素は、悪い側面だけでなく、体内に侵入してきた細菌などを排除する作用もありますが、ストレス過多な場合、つまり過剰に活性酸素が発生した場合は、人体の病化・老化に繋がります。
現代社会は、つねに病化・老化の危険に取り囲まれているといえます。身のまわりにある、添加物が含まれた食品、喫煙、大気汚染、紫外線、ストレスなど、これらはすべて活性酸素を発生しやすいものとされています。
活性酸素は、人間の身体を酸化させることにより、動脈硬化などを引き起こし生活習慣病や老化を招きます。
その活性酸素を抑えることを抗酸化作用と言います。桑葉には素晴らしい抗酸化作用があります。
人体はもともと抗酸化作用を体内に持っていますが、それは年齢とともに弱っていくため、年齢を重ねるほど、抗酸化作用のある食物を摂ることをお勧めします。
- 桑葉の主要成分
- カルシウム 鉄 ナトリウム カリウム カロチン ビタミンA 効力ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンC ニコチン酸 食物繊維 亜鉛 銅 フラボノイド系の成分 など
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こうした効果に着目して、様々な桑葉商品が販売されていますが、実際の医療現場で増加する一方の糖尿病患者さんへお勧めしている医療機関専用品を以下ご紹介します。
桑葉は漢方薬としても長い歴史をもっています。
桑葉青汁おいしい緑-Dは、この桑の葉を主原料にした粉末タイプの青汁。
桑葉の青汁は一般的なケールの青汁より有効な栄養成分がはるかに多く含まれて
おり今注目を集めています。本品は、使いやすいスティック状で、野菜不足に
なりがちな現代人の食生活に手軽な補助食品です。(1箱60本入)
株式会社ピーエスの医療機関専用商品です
ご購入ご希望の方はオピュール長浜店へ電話で宅配ご注文もいただけます。
オピュール長浜店 0749-65-2871
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