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突然、医療と関係なさそうな話題と思われるかもしれません。が、まずは以下をお読みください。
まずは以下の原文から抜き出してご案内します。
Bill Gates, Warren Buffett and Oprah all use the 5-hour rule
https://www.cnbc.com/2017/05/15/bill-gates-warren-buffett-and-oprah-all-use-the-5-hour-rule.html
Michael Simmons Monday, 15 May 2017
数々の著名人は非常に多忙な毎日を送っています。
ところが多忙な毎日の中で、意図的に学習のための時間を1日1時間、もしくは週に5時間とっているそうです。これを「5時間ルール」と名付けたマイケル・シモンズ氏。上記の論文の中でシモンズ氏は著名人の習慣からその特徴をまとめています。
彼によると、5時間ルールを大まかに分けると「読書」「思考」「実験」の3つに分類できるとのこと。
億万長者となった起業家には読書習慣を持った人が多くいます。例えば、ウォーレン・バフェットは1日5時間から6時間かけて新聞5枚と企業報告書500ページを読んで過ごしています。ビル・ゲイツは年間50冊の本、すなわち週1冊は読書をしているとのこと。
LinkedInのジェフ・ウェイナーCEOは1日に2時間思考のための時間を設けており、O2E Brandsの創業者であるブライアン・スキューダモアは考えるだけの時間を週に10時間以上設けているそうです。
モザイクコミュニケーションズ(のちにネットスケープコミュニケーションズと社名変更)を設立し、インターネットの爆発的普及の要となったNetscape Navigatorブラウザを開発したマーク・アンドリーセン。このソフトウェアは当時大成功し、1995年には会社は株式公開(IPO)を果たしました。このときまだ23才だったが一夜にしてアメリカを代表する富豪となり、「レンタカーを借りられる年齢になる前に億万長者になった」と言われていたのです。その後、マイクロソフトのInternet Explorerの猛追により、Netscape Navigatorはシェアを徐々に下げたのですが、彼の業績が偉大なものであることに変わりはありません。アンドリーセンはインタビューの中で、「もしも本当に偉大なCEOと同じ時間を過ごしたなら、マーク・ザッカーバーグや他の偉大なCEOは『どうやって会社を経営すべきか』に関する知識をまるで百科事典のようにたくさん持ち合わせていることに気づくでしょう。しかし、これと同等の知識を20代の前半で獲得するのは非常に困難です。よって、多くの人にとってはスキルを身につけるために5~10年の時間を費やすことが重要です」と、知識・スキルを身につけることの重要性を説いています。
何も学習しないまま長期間過ごすことは「健康的なライフスタイルを持たないことと同じくらい狡猾です」と、AT&TのCEOはニューヨークタイムズのインタビューの中で語っており、少なくとも週に5~10時間の学習時間を設けなければ「技術は時代遅れのものになる」と述べています。
そんな「大人になってからも継続的に学習していく必要性がある」ということを著名人の習慣から見つけ出したのが「5時間ルール」です。
大切なことは、これを継続的に実施するには「どれだけ忙しくても、読書し学ぶための時間を設ける」、「気を散らすことなく、見つけた時間を学習のために使い続ける」、「1時間の学習から10倍の効果を得る」というポイントを常に頭に置いて行動する点です。
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病気の治療にも同じことが言えるのではないでしょうか?
「読書(知識を得る)」
「思考(得た知識をもとに病気の原因を考えて、探す)」
「実験(思考して考えた仮説に基づいて、効果が上がるか実験)」
これらを医師や病院任せにしている方が多いのが世の中の実情だと思います。当然、皆が医師と同様の勉強量を確保して、薬や手術を自分で治療実践することは法制上も限界があります。
とはいえ、病気は一人一人ご自身の問題なのです。
多くの病気はご自身の食を中心とした生活習慣に起因することは疑いのないことでしょう。特に保険診療は「対症療法」が殆どの為、もはや国民病との呼ばれる花粉症にしても根治治療は行われておりません。少し考えて、原因を見つけて対応いただくと、驚くほどの改善効果が得られるのです。
長い人生、いつまでも病気で辛い思いをすることから解放していただきたいと思います。そのためには一人一人の「5時間ルール」はお役にたつ考え方だと確信します。
・・・以上、私自身の反省も込めて記載しました!
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