おぐり近視眼科・内科 名古屋院ホーム(名古屋、栄、錦3丁目、地下鉄2番出口すぐ) オンライン予約・相談
小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
O: 「また牛乳を飲み過ぎると、カルシウムとマグネシウムのバランスがくずれ、鉄、マンガン、亜鉛の吸収が阻害され“牛乳貧血”さえおこすことがありますよ。」
チャコ: 「アジア人が乳糖不耐症ということは、例えば、中華料理に牛乳は使わないという事実があるでチャコ・・・。」
O: 「そうですね。中国人は長い歴史の中で、アジア人にとって牛乳は良くないことを知っていたのでしょう。参考までに、世界で最も虫歯の多い国は世界一の牛乳消費国であるニュージーランドなのです。」
チャコ: 「驚きでチャコ!」
O: 「反対に、世界一歯の丈夫な人種は、牛乳と酪農にはまったく無縁な世界に住むオーストラリア原住民なのです。」
チャコ: 「多くの方が知らないことが不思議でチャコ・・・。」
O: 「こうした点を考慮すると、少なくとも日常的に牛乳を飲むことは避けた方が良いと思います。誰にとっても牛乳は“常用”ではなく、どうしても飲みたければ“たまの嗜好品”として時々月に数回程度にしてはと考えます。」
チャコ: 「アトピー患者さんは、牛乳は避けた方が無難でチャコな。」
O: 「そうですね。問題は、学校給食で配られる牛乳を一人だけが飲まないというのも、心理的に問題があります。その点は医師の一筆をもらうなり担任の先生と相談して臨機応変に対処してください。最近は、アレルギーの観点から、学校でも牛乳を強要しなくなってきているようですので、学校側と上手く調整しやすくなっていると思います。」
//////////////////////////////////////////////////
おぐり近視眼科・内科 名古屋院ホーム(名古屋、栄、錦3丁目、地下鉄2番出口すぐ) オンライン予約・相談