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お知らせ
2017/08/08
レーシックが向かない方
前回お伝えした、様々な治療の適応について、 ① 数値で示される医学的適応、および ② 個々の患者さんが抱えている悩みに対する適応 の両方が大切なことは理解いただけることと思います。
今回は、特に①についてもう少しお伝えしたいと思います。日本眼科医会が以下のようなガイドラインを出しております。
以下に該当する方は、レーシックを行う際に主治医に治療の合併症や問題がないか、しっかり相談されることをお勧め致します。
- 18歳未満
- 高度の近視、遠視、乱視の方
- 近視がまだ進んでいる方
- 角膜が薄い方
- 円錐角膜やそれが疑われるような不規則な乱視のある方
- 白内障、緑内障、ブドウ膜炎などの目の病気を持っている方
- 通常の目薬では治らないような重度のドライアイの方
- 角膜ヘルペスを患ったことがある方
- 過去に他の屈折矯正手術を受けたことがある方
- 傷の治りに影響するような重症な糖尿病やアトピー性疾患などをお持ちの方
- 妊娠中・授乳中の方
- 精神安定剤などの向精神薬を飲まれている方
- 細かいことに対し過度に神経質になる方
いずれにしても、レーシック手術は術前検査で上記のような問題が必ずないか、確認したうえで判断されることをお勧め致します!
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