専門医コラム

新型コロナウイルスは幸い日本では世界的に見て重症者が少なく、
例年のインフルエンザにくらべても死者数が圧倒的に少なく済んでいます。

こうした現状を踏まえると、「感染」は生じても風邪程度の症状で済んでしまい、
「重症、死亡」が少なく済んでいるのであれば必要以上に恐れる必要はないかもしれません。

とはいえ、「感染」を生じたとなると、仕事を休まざるを得ない世間の雰囲気となっていることを

多くの方が心配されているようです。

PCR検査で、本当に新型コロナウイルスの感染診断ができるのか、専門家の間でも議論となっていますが、
無症状でも「PCR陽性」となると　”タダでは済まない”　のか昨今の現状です。

こうした多くの方々のご心配に対して、当院では
新型コロナウイルス”抗体”検査　を開始しました。


新型コロナウイルス抗体検査について

新型コロナウイルス抗体検査には抗体即日検査と抗体精密検査の二種類があります。

抗体即日検査は15分ほどで検査結果が判明し、
またIgM抗体、IgG抗体どちらが陽性が出たかというのも判別することが可能です。

抗体精密検査は検査結果が判明されるまで2～4日ほどかかりますが、
抗体即日検査よりも精度が高いと考えられていますが、陽性であった場合でも、
IgM抗体、IgG抗体のどちらが陽性であったのか判別することはできないため、
当院では利便性の高い即日検査を導入しました。

新型コロナウイルス抗体即日検査について

新型コロナウイルス抗体即日検査は、血液を採取することで検査を行います。

抗体即日検査 は受診されなくても、当院へ連絡いただきキットを郵送することで、
忙しい方でもお手軽に自宅で検査を行っていただくことができます。
抗体とはウイルスが体内に入った際、そのウイルスを除去しようと体内で作られるタンパク質です。
血液を採取し、血液中の新型コロナウイルスに対する抗体があれば新型コロナウイルスに感染していた
、または感染している可能性があるということになります。

IgM抗体とIgG抗体について

一般的にIgM抗体が感染初期に現れ、比較的早い段階で消失します。
一方でIgG抗体は比較的遅い段階で現れ、長期間残ると言われています。

抗体即日検査の結果の解釈について

■IgM抗体が陽性の場合

過去1週間以内に感染した可能性が高いと考えられます。

■IgG抗体が陽性の場合

過去数ヶ月以内に感染した可能性があり、抗体がすでに出来上がっている状態と考えられます。

■IgM抗体、IgG抗体ともに陰性だった場合

陰性であったとしても新型コロナウイルスに対する抗体が検出できなかったことを確認したにすぎません。
新型コロナウイルスの感染を完全に否定するものではありませんのでご注意ください。

抗体検査で陰性であっても、感染初期等でPCR検査で陽性となる可能性はあります。


＜申し込み方法＞

以下の　長浜院LINEアカウントからご連絡いただくか、電話でお申し込みください。

費用は　1万円＋消費税　で、1万１千円（税込）となります。

LINEでの申し込みご希望の方はこちらのQRコードから友達の追加を行ってください。

電話で申し込みご希望の方は、0749-65-2377 へお願いします。

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抗体検査で陰性の方はむしろ今後感染しやすい可能性も考えられますので、
ご心配な方にはコロナウイルスに限らず様々な感染症に対して免疫力を上げることで予防対策をお勧めします。

具体的には漢方薬や点滴療法を、個別にご相談させていただきますのでLINE診療等、遠隔診療もご活用ください。

長浜院では漢方外来など、LINE診療が可能です。
LINEでのオンライン診療をご希望の方はこちらのQRコードから友達の追加を行ってください。

オンライン診療は完全予約制のため、0749-65-2377 へご予約をお願いします。

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おぐり眼科ホーム（名古屋院：栄、錦３丁目、地下鉄２番出口すぐ　長浜院：長浜イオン西隣）