専門医コラム

2017/11/09

ミトコンドリア

チャコーシェル:C  小栗:O

ミトコンドリア

C:「ミトコンドリア、良く聞きますが何ですか?」

O:「細胞が小さいということは皆さん知っていると思います。その大きさは知っていますか?」

 

C:「ここではチャコの得意なゴロ合わせが有用です! “サイボーグ、父さん”でチャコ!!」

 

O:「そうです! 細胞は、直径10~30μm(マイクロメートル)です。

サイボーグ(細胞)、父さん(10~30μm)、と覚えて下さい!」

 

C:「オヤジギャグ的ですが、ゴロ合わせは覚えやすいです(笑)  参考までに1μm=1/1000mm です。直径10μmの細胞でしたら、1mmの中に100個並ぶということです。」

 

O:「この小さな細胞の中にはさらに小さな様々な器官があり、その細胞内のミトコンドリアは私たちが生きていく上で必要な“エネルギー”をつくりだす“エネルギー工場”と呼ばれています。食事で得た「糖分」と、呼吸によって得た「酸素」を反応させ、生きるためのエネルギーを日々生産しているのです。この時に副産物として生まれてしまうのが“活性酸素”なのです。我々の身体中の90%もの活性酸素がミトコンドリアから生まれています。」

 

C:「本書の最初に出てきた“活性酸素”ですね。」

 

O:「活性酸素も種類がありますミトコンドリアが生み出す活性酸素のなかで大問題なのが、酸化力の強い“悪玉活性酸素”ヒドロキシルラジカルです。これが身体をサビつかせ、老化やさまざまな病気の引き金になることが近年の研究で明らかになってきました。」

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