専門医コラム

2018/05/24

黄砂で起こること・・・怖い ”環境ホルモン”

黄砂が多くなる時期です!

しかし黄砂の問題を詳しく理解している方は少ないようです。

ただの砂では無さそうです。

黄砂に「PM2.5」が付着して日本へ飛んでくることは良く知られています。PM2.5の生体への悪影響の一つとして、 「環境ホルモン」 が挙げられます。

「環境ホルモン」が目はもちろん、全身に悪影響を及ぼすのです。

公害

「環境ホルモン」「内分泌かく乱物質」「内分泌かく乱作用」?

環境中に存在して、生物に対して、ホルモンのような影響を与えるものということで、「環境ホルモン」という用語が用いられてきています。

“ホルモンのような影響”という部分をより科学的に表現した用語が、「内分泌かく乱化学物質」です。”内分泌かく乱作用”をもつ化学物質、ということです。

ただし、物質には、色々な作用があり、”内分泌かく乱作用”だけをもつ化学物質というのは、考えにくいのです。

例えば、内分泌かく乱作用をもつ物質を食べてしまった場合、食べた量によっては、別の作用(生殖毒性や、神経毒性等)を示すかもしれません。

ある物質がどのような作用を示すかは、生体が取り入れた量や、生体との関わりによって変化します。少ない量であれば身体にとって役に立つ作用をもつこともある物質(薬理作用)が、量が多くなると毒になるかもしれません(毒性作用)。

ですから、ある物質について、その物質がもつ”内分泌かく乱作用”のみを取り上げて、「内分泌かく乱化学物質」という言い方をするのは、適切ではありません。

⇒ 怖い ”環境ホルモン”

環境ホルモン

尚、黄砂については水銀を運んできている可能性が高く、水銀の影響について新聞報道もされています。

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