専門医コラム
2021/06/18
お茶に含まれるカテキン類で新型コロナ不活化の可能性!
以前より、「緑茶の殺菌効果」が言われています。日本人の健康との関連にも注目されていました。
実際、「緑茶うがい」をインフルエンザ予防対策として行っている静岡県の小学校があります(緑茶うがいでインフル対策)。
上記のリンクサイトにも記載されていますが、静岡県立大薬学部・山田教授による検証では、市販のうがい薬でなくても身近な緑茶に含まれるカテキンには抗菌・抗ウイルス作用があり、緑茶でうがいをすることでインフルエンザ予防効果が期待できるとのこと。
カテキンは “新型コロナウイルス” にも有効
“新型コロナウイルス” 対策として、治療薬以上にワクチン接種がブームともなっています。しかしながら、その「予防効果」には臨床治験が不十分なこともあり疑問を呈する医学研究者が多いのが実情です。
どうやらカテキンは “新型コロナウイルス” と考えられる研究が京都府立医科大学から発表されました。
以下、ヤフーニュース から記事を抜粋します。
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京都府立医科大学は15日、お茶に含まれるカテキン類が新型コロナウイルスを不活化することを見出し、伊藤園中央研究所との共同研究の結果、茶カテキン類がウイルスのスパイクたんぱくに結合し細胞への感染能力を低下させる効果などを確認したと発表した。 試験管内でヒト唾液中に加えたウイルスに対しても、茶カテキン類による迅速かつ効果的な不活化がみとめられたことも明らかにした。 これらの結果を報告した 2 報の論文が6 月 8 日と11 日にそれぞれ、「Pathogens」と「Molecules」に掲載された。 発表によると、茶類を経口摂取しても血液中への移行は少なく、特に重合したカテキン類はほとんど吸収されないことから、お茶を飲んでも消化管から吸収されたカテキン類が全身的に作用する効果は期待しにくいとした。 一方、お茶を口中に含んだ時には、口腔内で唾液中のウイルスが茶カテキン類によって不活化される効果は期待できるとした。 これにより「多くの人がお茶を飲めば、唾液中のウイルスが不活化されることによって飛沫感染が減少し、人集団全体としてはウイルスの感染拡大を減弱させられる可能性は考えられる」(京都府立医科大学)とコメント。 たとえば飲食店などでマスクを外したら会話する前にまずお茶を含み飲みする(10 秒間程度口腔内全体にお茶を行き渡らせてから飲む)といった行動を多くの人がとれば、症状のない感染者から周りの人への感染が減らせうるという。 他人のためにお茶を飲むという公衆衛生的な使い方に有効な可能性があるが「現状ではあくまで可能性であり、患者さんにご協力をいただいてヒトでの試験を行わなければ、 試験管内の実験だけでははっきりしたことは言えない。現在、感染者がお茶を飲むと口腔内でお茶がウイルスにどのように影響するかについて検証する臨床研究を行っている」という。 なお、今回の論文で使用した新型コロナウイルスは変異型ではないウイルスでありイギリス型やブラジル型の変異ウイルスにおける効果を検証したものではないとした。
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世界的に日本で使用されている食品添加物、防腐剤、除草剤、農薬使用量が飛びぬけて多いことが知られています。
また、こんな事実も!
「日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている」
カラダにとって必要ない、むしろ有害となる可能性の高い物質をたくさん摂取している日本人が、世界から見て「健康」と言われる理由の一つは「緑茶を日常的に飲む」生活習慣のおかげではないかと思われます。
とはいえ最近では緑茶よりも「コーヒー」を飲む方が増えているのも事実ですね。
私はお茶よりコーヒー派、という方には、日本人の数千年の生活の知恵ともいえる「炭」をお勧めします。
以下、ご参考まで。
「コーヒーに炭!」
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おぐり眼科ホーム(長浜院:長浜イオン西隣)