専門医コラム

2016/07/13

白内障手術後の視力を改善する方法

白内障手術後の視力の不足

当院の白内障サイトに、白内障術後の視力不足の対応方法をご紹介しております。

「白内障手術をしたのに、自分だけよく見えない。周りのお友達はみんな、手術後はよく見えると言っているし、手術を受けた施設でなぜよく見えないのかと色々尋ねても、手術はうまくいっていると言われる。悲しい、どうしてですか?」と思っている方はコチラをご参照ください!

⇒ 白内障手術後の視力を改善する方法

乱視矯正手術、眼内レンズ入れ替え手術、眼内レンズ縫い付け手術など

白内障術に残る乱視で視力が不良のまま我慢されている患者さんは実は多いのです。乱視矯正手術は当院ではプレミアム・アイデザイン・レーシックという患者さんひとりひとりに合ったオーダーメイドでの矯正手術を行っております。

アイ・レーシックは宇宙飛行士の視力回復手術としてアメリカのNASAが認可した唯一のレーシックです。プレミアム・アイデザイン・レーシックはそのアイ・レーシックを超えてさらに5倍の精度を持つ、レーシックの最高峰技術です。

両眼同時に治療を行うこと可能です。通常は片眼10分以内で処置は終了します。眼帯も殆ど不要で、手術直後から保護サングラスで帰宅していただきます。

ほかにも、眼内レンズの度数が合っていない場合もあります。眼内レンズの入れ替え、レーシックによる度数の矯正、また、眼の中に入れた眼内レンズの位置がずれていたり、眼内レンズが外れてしまっていたりする場合は、眼内レンズの位置をもとに戻す手術や、眼内レンズを縫い付ける手術も可能です。

度数が合わないレンズをずっと眼の中に入れたまま、我慢していても視力は回復しません

アドオン・レンズ(Add-On Lens)という治療法も当院では行っております。白内障手術後に残った近視・遠視・乱視 を矯正する場合、先に述べたように眼内レンズ「入れ替え」が必要でした。しかし手術リスクや、入れ替えに伴う処置により眼に負担がかかっていました。しかしアドオン・レンズではレンズの入れ替えは不要です。新しいレンズを追加するだけですので短時間で安全に治療をうけていただけるようになりました。

アドオン・レンズには大きく2種類あります。

  • 多焦点タイプ   多焦点レンズを使用するため、手術後は遠くも近くも見えるようになります。(辞書のような非常に細かい文字を見るときや長時間の読書では老眼鏡が必要になる場合があります。)
  • 単焦点タイプ   単焦点レンズを使用し、近視・遠視・乱視を矯正し遠方の裸眼視力を向上させます。

 

⇒ 白内障手術後の視力を改善する方法

その患者さんの眼の病気によっては、視力低下の原因が白内障ではない場合等、白内障手術をしても視力が満足に至らない場合があります。こうした問題は、適切な診察で判断ができますので、まずは白内障術後の視力の問題をお持ちの方はお気軽に当院へご相談下さい。

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