専門医コラム

裸眼で視力に問題が無ければ何も困らないのですが、近視大国日本では若い方の近視人口は増加の一途です。

宇宙旅行、といってもまだまだ実現には時間がかかりそうですね。仮に我々が生きている間に実現したら一度は大気圏内（地表から空気（気体）の分子がわずかながら存在する概ね1,000ｋｍまでの高さ）からは出られないとは言え、地球を見てみたいものですね！

その時に近視など、裸眼視力に問題のある方はどうすれば良いのでしょうか？

職業的に視力が必要

サッカーや野球などスポーツ選手にとって視力が悪いことは大きなハンディになることは言うまでもありません。

視力の悪い方は、近視を手術で治せる時代になるまでは、メガネをバンドで止めたりコンタクトレンズを使っていました。しかし、メガネは激しい動きに対する不具合や、コンタクトはホコリやゴミが入ると直接運動能力を阻害されてしまう問題なども多くありました。

また運転免許の適性試験では視力が悪いと眼鏡等の運転条件がつきますね。パイロットの適性試験では裸眼視力が1.2以上無いと不合格にもなっていました。

一般人ももちろんですが、プロのスポーツや職業にとって視力が良いということは成績に直結する最も重要な身体能力の一つでもあります。

アメリカ空軍やNASAではレーシックを選択！

レーシックの安全性と信頼性を裏付ける事実として、米国空軍のパイロットやNASAの宇宙飛行士の多くが手術を受けています。パイロットや宇宙飛行士などは、失敗の許されない職業ですし養成に多くの時間とお金がかかります。

もし、レーシック手術の安全性や確実性が不安定なものだったら、パイロットや宇宙飛行士は手術を受けさせてもらえません。

こうした職業の方にはレーシックは安全な視力確保のために必須なのです。

では、どのレーシックでも良いのでしょうか？　次回は当院の『アイデザイン・アイ・レーシック』についてお伝えさせていただきたいと思います。