専門医コラム
2017/01/09
乳癌の原因となる食べ物(YouTube)
ヨーグルトや牛乳などの乳製品は動物性脂肪が含まれるため、乳癌の原因ではないかと議論され研究が続けられています。
「乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか」等、様々な乳製品との関連を説明している書籍は数多くあり、国別の乳がん発症率と乳製品摂取量との相関が認められた研究報告もあるのです・・・。私は、乳製品は可能な限り摂取量を減らすことが賢明だと考えています。
以下は2002年のデータで作成された国別の乳がん発生率(縦軸)と乳製品摂取量(g/日、横軸)のグラフです。
乳癌発生数と乳製品の摂取量の相関係数は 0.929 となり、高い「正の相関関係」があることが分かります。
Dr. Jason Suzuki 作成
その他の乳癌の原因となる牛肉の問題等、以下の動画でご紹介しておりますので是非ご参照ください。