専門医コラム
2015/11/05
「スマホ老眼」ご存知ですか! 20、30歳代の若年層に増加
20、30代なのに手元が見にくいといった老眼のような症状に悩む人が増えています。
スマートフォンなどが関係しているとみられ、「スマホ老眼」と呼ばれています。新たな現代病という指摘もあり、目の酷使に注意が必要です。
「酷使でピント合いにくく」
こうした症状は、特に、レーシック等、近視手術で視力回復した方には、これから再度近視が進行する可能性を示唆している可能性もあります。
スマートフォンなどが関係しているとみられ、「スマホ老眼」と呼ばれている症状です。新たな現代病という指摘もあり、目の酷使に注意が必要ですね。
「ふと腕時計を見たり、電車の中で路線図を確認したりするときに、文字がぼやけて判読しづらくなった」等、症状が出るのは主に夕方。週末に向かうにつれ、見づらさを感じる時間が増えるという29歳の男性の訴え! 職場でパソコンを使うほか、外回りの際もスマホでのメール確認や情報収集に余念がないのです。仕事が終わっても、スマホは手放せないとのこと。
近くのものにピントが合わないとは、まるで老眼のようです。年を重ねた人がなるものと思っていたが、こうした若者は増加しているようです。
医学用語ではないですが、いわゆるスマホ老眼で、目の酷使が原因と考えられます。
「手元が見づらい」「日によって同じ場所にあるものが見えたり、見えなかったりする」など、老眼の初期症状のような悩みを抱える20、30代の来院者は、2、3年前まで月に2、3人だったが、今は10~20人位に増えている印象です。視力には特段の異常はないのに、ピント調節がスムーズに行えないのが特徴です。
このスマホ老眼は、本来の老眼ではなく、医学的には「調節緊張」と呼ばれる症状です。近くを見続けるなどした結果、筋肉が凝って、ピント調節ができなくなります。本当の老眼ではないので、症状は一時的なことが多いですが、重篤化すると、ピントが固定されたままになることがあり、場合によっては年齢に関わらず近視の進行にも繋がる可能性があります。
パソコンでも同様の症状は起こるが、スマホの場合、短い距離で、小さな画面内の文字を凝視するため、より発症しやすいのです。
著書紹介
眼病をはじめとして全身疾患とくに3大疾患(癌、脳卒中、心筋梗塞)の予防としても水と食は重要です! タイトルには「アトピー」と出ていますが、アトピーに限らず身体の不具合を抱えている方の「酸化」と「糖化」への対応方法としてご参考になるかと思います!
アンチエイジングが流行っていますが、『若返りたい!』方の参考に!!
アトピーに限らず、病気は“根治治療”をしてしまえば、その先苦しむ必要はなくなります。 薬でかゆみなどの症状をおさえる“対症療法”だけをしていては、いつまでも“完治”にはいたりません。 さまざまな病気で、薬だけにたよって、その原因を治そうとしない、気づこうとしない人がとても多いことが残念です。 アトピー性皮フ炎は治らない病ではありません。アトピーはその原因を知れば治すことができます。 世界一といわれる保険診療で、負担するお金も少なく病院にかかれるシステムができている日本でさえも、アレルギー疾患は減るどころか増えつづけています。 またスギ花粉症にはさらに多くの人が苦しい思いをしています。 毎年、2月から3月ごろには、眼科や耳鼻科の外来がスギ花粉症の患者さんであふれかえっていることが、問題の深刻さを語っていると思います。症状を薬で一時的に抑えているだけですから、毎年同じことを繰り返しているのです。 さらに、スギ花粉症の人はスギの時期だけではなく、通年性アレルギーをおこす傾向が強いのです。 なぜ、アトピーやアレルギーを繰り返す体質になったのか、その原因を理解すれば、苦しい食制限や辛いガマンをせずに体質改善へ向かうことができます。 本書では、毎日の生活の「コツ」をつかんでもらうことを主眼に、一人一人のアトピー、アレルギー体質となった原因探しのお手伝いをさせてもらいます。 薬で症状を一時的におさえることは大切ですが、まずは原因に目を向けて“病気をくりかえさない”豊かな人生につなげて頂ければ幸いです!
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