専門医コラム
2017/05/02
腸内フローラの壊し方!? 腸年齢老化女子が増えている!
腸内フローラが乱れている若い方が増えています。
全身スキャナー、アムサットで調べると腸の機能低下を落としている若い方が何と多いことか!
これでは慢性的な身体の不調が続いても不思議ではありません。眼精疲労、その原因となる花粉症をはじめとしたアレルギー性結膜炎、ドライアイの方が増加し続けていることも頷けます。
その状態で、使い捨てコンタクトレンズ、カラコンを付けて目の角膜の「首を絞める」(酸素不足の誘発)、「目の砂漠化」(ソフトコンタクトで涙を奪う)、さらにはスマホでトドメ!? ともいえるほど目に負担をかけ続けています。
10年後にどうなるのか・・・!
「コンタクトレンズは安全?」、ご参照ください!
角膜を傷めてしまうと回復しません。100歳までの目の安全を考える上で、どうしてもコンタクトを使うのであれば、免疫力を高めてコンタクトの負担を起こしにくくするか、装用時間を相当短くするかを検討するべきだと思います。
10年以上使い捨てコンタクトレンズを週3回以上使うのであれば近視手術検討をお勧めします。ご自身の将来に渡っての目の安全性、快適性、経済性、どれをとっても裸眼で生活する方が有利だからです。
目がコンタクトの負担に耐えられるかは個人差があります。アレルギー性結膜炎やドライアイがない方が、コンタクトで目を傷めにくいことは当然です。そのために重要なのが「腸内フローラ」! 腸内に善玉菌がしっかり生活しているかが重要です。残念ながら悪玉菌で侵されている方が増えているようです。
以下、岐阜新聞に掲載された記事をご覧ください!
食べ物が腸内細菌を育てる!
腸年齢が実年齢以上に老けてしまう原因は、悪玉菌の増加です。
悪玉菌に「エサを与える食生活」を多くの方がされているのです。以下、腸内フローラの「壊し方」を知っておいてください!
悪玉菌のエサとは・・・、タンパク質や脂肪を多く含む食品 ハンバーガーやファーストフードが代表例
善玉菌のエサとは・・・、食物繊維を豊富に含む野菜、海藻、殻類、豆類、キノコ類
穀物や野菜、動物性タンパクも魚中心の日本の伝統食(魚も普段は殆ど食べない)、いわゆる「草食系」から、「肉食系」に食習慣が変化することが意味することは・・・
腸内細菌が、「善玉菌から悪玉菌へ移行する」ことに繋がるのです。
腸の老化にストップをかけて、眼科疾患の改善にもつなげて頂きたいと考えます!
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おぐりクリニック (滋賀、長浜イオン西隣)
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